皆さんこんにちは。
久保 佑輔(くぼ ゆうすけ)です。
まん防の適用地域が広がったり、緊急事態宣言が再発令するなど、ネガティブなニュースを耳にする時期。
仕事もプライベートもなかなかうまくいかないと、嘆いている人もいるのでしょうか。
状況、環境はみんな一緒だからこそ、自分が今、何をするのか、どうするべきかが大切ですね。
僕自身が、事業立ち上げをしている中で大事にしている考え方の一つに、
一番の安定は『変化に強いこと』である
と学んできました。
自分自身がどんな状況・環境であっても成果が出る自分であることが大事で、それは経営にも通じる部分があると思います。
今回は、変化に強い組織を作っている企業の取り組み事例を交えて紹介していきます。
出典元: https://www.pakutaso.com/20150924273post-6127.html
なぜ変化に強い組織が強い?
コロナ禍であっても、そうでなくても、私たちを取り巻く環境は常に変化し続けています。企業が生き残るためには、それまでのやり方とは違う、もっと良いやり方を見つけ出すことが必要です。
今ある成功にしがみついていたり、固定観念にとらわれていたりすると、大きな社会変化が起きたときに淘汰されることになってしまう。
こうした変化に合わせた柔軟な姿勢というのが、逆境に挑む上での下地になるのかもしれません。
具体的な取り組み企業
1.オアシスライフスタイルグループ
オアシスライフスタイルグループは飲食業界における一大ブームとなった「タピオカミルクティー」。アパレル業界において異例の大ヒットとなった「スーツに見える作業着」。
このまったく異なる2つの分野の事業で大成功を収めています。
スーツに見える作業着「ワークウェアスーツ(WWS)」は、コロナだからこそヒットした。実は、リモートワークに移行したビジネスマンたちからも好評なのだそうだ。コロナによって職場と自宅の垣根がなくなり、楽に着ることができるWWSに注目が集まったほか、感染対策として毎日洗える特性を打ち出した。ブランディングとマーケティングを計画的に仕掛け、変化するニーズにうまく当てはまった。
2.ヤフー
ヤフーは、広告やeコマースを軸に自社の資源・資産を組み合わせながらビジネスを展開しており、ZOZOの買収をしました。
ZOZOの買収は形式的にはM&Aで、莫大な資金を投じてでも、eコマースと服飾、物流システムとの新結合による価値創出の可能性を高めようとする戦略的行動をとった。
革新的な人事制度や企業内大学などで注目されていますが、大胆な戦略行動を可能にするようなメンバーの感覚が育っているのではないでしょうか。評価制度も事業に合わせて更新し、人事も変化を続けています。
3.サイボウズ
グループウェア業界大手のサイボウズは、し烈なソフトウェア業界での競争の中でクラウドサービスを安定して提供し続けています。
顧客企業の多様なニーズに応じて次々とグループウェアを進化させ、その事業の特徴を人事制度に落とし込んでいます。
サイボウズが大事にしている考え方で「100人いれば、100通りの働き方」という言葉にあるように、従業員という組織内環境に徹底的に適応して人事管理を展開している。それが、効果的なチームワークが可能になり、多様な顧客企業の動向や技術の変化を感知・捕捉して変化し続けている。
まとめ
今回は具体的な企業の取り組みにフォーカスをしましたが、その企業の取り組みを行うのはそこに勤める従業員、つまり『人』になります。
だからこそ、一人一人の意識が大切です。
一人一人が成功の原理原則を軸に、成果を出す・目標達成するために、変化を恐れずに行動できるかが大事です。
どうやったらできるか、できない理由ではなく、できる理由を常に考えてみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。
おわり。
久保 佑輔(くぼ ゆうすけ)