皆さんこんにちは。
久保 佑輔(くぼ ゆうすけ)です。
皆さんは自分が明るいか暗いかでいうと、どちらだと思いますか?
僕は間違いなく「暗い」タイプです。(笑)
大学時代は家に引きこもり、ひたすらゲームとラジオを聴く生活を続けていました。
とはいえ、成功する経営者に必要な絶対条件の一つが、「明るい」こと。
僕が経営を学びだした時、お世話になっているある経営者の方に、
「明るいんじゃなくて、明るくしているんだよ」
と言われ、凄く納得したのと同時に、いつもポジティブでいないといけないのかなと思い、自分に出来るのか?と不安になりました。
そんな時に世界第2位の営業マンとして活躍されている和田 裕美さんの提唱されている「陽転思考」という考え方を学び、それなら僕にも出来るな!と思いました。
和田 裕美さんHP↓
今日はそんな「陽転思考」についてお話していこうと思います。
陽転思考の著書↓
1.陽転思考とは
引用元:https://www.sinkan.jp/special/_images/special/positive_conversion/header.jpg
陽転思考とは、文字通り「プラスの考え方に変えていく」思考法です。
目の前に起きた出来事がどんなことでも、一度受け止めて、そのうえでプラスに変えていきます。
事実は1つ。考え方は2つ。
起きた事実に対して、プラスに考えることも、マイナスに考えることも出来るけど、
プラスに考えることを選択していこう!
これが陽転思考です。
似た考え方で有名なのが、「ポジティブシンキング」です。
引用元:https://d1f5hsy4d47upe.cloudfront.net/21/21176c324cf704bfd2070287fe97c96c_t.jpeg
ただ、2つは明確に違うところがあります。
ポジティブシンキング:ネガティブ思考はネガティブな現実を引き寄せてしまうので、常に前向き!マイナスなことは言わない、考えない、思わない!
陽転思考:一旦、自分の素直な気落ちを受け入れてから、プラスに変えて行こう!
ポジティブシンキングはネガティブを否定します。
一方で陽転思考は、ネガティブOK!!
僕はこのネガティブOK!!という考え方が大好きです!
引用元:
2.陽転思考のメリット
どんなに明るい人でも、落ち込むことや凹むことはあります。
ポジティブシンキングはネガティブNGなので、ネガティブな気持ちを無視します。
そうすると、無意識のうちにネガティブな気持ちが蓄積し、やがて限界を迎え、最終的疲れてしまい、ポジティブ考えられなくなります。
でも陽転思考はネガティブOK!!人間なんだから時にはネガティブになるのは当たり前!!
ネガティブになる自分を許して受け止めて、ネガティブをプラスな力に変えていきます。
すると心の声を無視することがなくなるので、どんな自分もプラスに変えて行く力が身に付きます。
3.陽転思考の使い方
陽転思考の実践方法は、先に「良かった!」と宣言して後から理由を探す。
といういたってシンプルなものです。
例えば、「財布を無くして良かった!」と宣言した後に、
「なんで?」と自分に問いかけます。
その後に、理由を探します。
・お金があんまり入っていなかった
・新しい財布を買うきっかけになった
・最近、注意力散漫だったなと気が付くことが出来た
など、理由は何でもいいです。
どんな風に考えても、財布を無くした事実は変わりません。
かといってポジティブでいるには難しい事実もあります。
財布を無くしてもずっと明るくいるって、僕は逆に心配になります(笑)
だからこそ、悲しい気持ちは受け入れたうえで、プラスの考え方に変えて行くことが大事だなって思います。
引用元:
https://th.bing.com/th/id/OIP.O6PMZdIXVagDr77yLwe6BgAAAA?pid=ImgDet&w=334&h=334&rs=1
4.まとめ
陽転思考は、無意識に良かったことを見つけることが出来るようになります。
どんな小さいことでも、「良かったこと」には変わりないなって気が付きました。
僕は陽転思考に出会ってから、当たり前だと思っていたことにも感謝をすることができるようになりました。
人生は、実は当たり前じゃないことや有難いことであふれています。
プラスに考える力が身に付いただけでなく、どんなことにも感謝できるようになってから成果も出るようになってきたなって今は思います。
どうせなら、どんな事実もプラスに変えて行ける人生にしていくって決めて日々を精一杯生きていますし、自然に出来るようになってから毎日が楽しいです。
是非、出来なかったこと、良くない事実に落ち込んで中々立ち直れない。そんな自分に落ち込んでしまっている皆さん。騙されたと思って1度試してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
また次回お会いしましょう★
久保 佑輔(くぼ ゆうすけ)