久保 佑輔 の Business ON AIR

はじめまして。 今よりもっと面白く働きたい人へ、 自分が変われば、世界も変わる。 このブログでは、僕が経営者を目指す上で日々大事にしている考え方や行動などをシェアしていきます。 少しでも日々の仕事や在り方に繋がればと思います。

若手経営者必見!秒速でプレゼンするエレベーターピッチとは?

こんにちは。

 

 

久保 佑輔(くぼ ゆうすけ)です。

 

 

ビジネスシーンでは誰もが遭遇するであろう場面。

 

 

「プレゼンテーション」

 

 

みなさんも職場や取引先の人たちに向けて、スライド資料を使って説明した経験もあるのではないでしょうか?

 

 

スタートしたばかりの若手経営者であれば、資金を募るため投資家に向けてプレゼンテーションすることも、少なくありません。

 

 

人材育成の研修やビジネス本などで、さまざまなプレゼンスキルが紹介されていますよね。

 

 

「短い時間で的確な提案をしたい!」「自分の考えを端的にまとめられるようになりたい!」という人に向けて、今回は「エレベーターピッチ」というプレゼン法について、紹介していきます。

 

 

 

 

◇◇◇

 

 

エレベーターピッチって何?

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出典元:Unsplash

 


エレベーターピッチとは、短時間で自分の意見を的確に伝え、かつ相手の興味を引き込むプレゼン手法です。

 

 

エレベーターに乗り合わせたときのように、短い時間で実施することが前提のプレゼン。

 

 

文字数にしてわずか250文字ほど、たった15~30秒で相手の関心をこちらに向け、自分の意見を伝えていくことを目指します。

 

 

シリコンバレーが発祥とされ、たくさんの起業家と投資家が集まるこの地で、競争に勝ち抜いていくための手法として編み出されたのです。

 

 

◇◇◇

 

 

GTCメモを活用せよ!

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出典元:Unsplash

 


エレベーターピッチに欠かせないのが、GTCメモ

 

 

短い時間で説明するために、提案や思考を紙に書き出して整理します。

 

 

GTCメモは3つの要素から構成されています。

 

 

G:ゴール(自分が望む結論)

自分がプレゼンの先に実現したいものを、より明確に、より具体的にしていくものです。

短い時間で伝えるからこそ、自分のゴール地点を明確にしておく必要があります。

 

 

T:ターゲット(相手が望むもの)

ターゲットとはプレゼンをする相手のニーズです。

プレゼンをする相手がどのようなものを望んでいるのかもイメージしておくことで、相手にとっても関心を持ってもらうものにするのです。

 

 

C:コネクト(自分と相手の要望を結びつけるもの)

自分と相手の一致点を探っていきます。

お互いの関係構築や成約を目指すためにも、両者が同意できる点をあらかじめ明確にしておきます。

 

 

◇◇◇ 

 

 

構成にもこだわろう!

 

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GTCメモで話題を整理するだけでなく、それをどのように伝えるかも考えなくてはなりません。

 

 

こちらも3つのパートで構成されており、それぞれ意図しているものが異なります。

 

 

1.導入

相手の関心を引きつけ、次の提案を聴いてもらうためのセットアップをします。

相手が関心を持つもの、求めているものに触れ、これからまさにそのことについて話すのだと示して行きます。

 

2.提案

伝えたい主張へ切り込んでいくパート、いわゆる本題です。

伝えたいポイントを絞って、相手が感じる疑問も先回りして解消しておくことが重要です。

 

3.行動喚起

行動を促していくパートで、クロージングの部分にあたります。

具体的な要件を端的に伝えて、提案を相手にしっかりと差し出すことが重要です。

 

 

◇◇◇ 

 

 

おわりに

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今回は仕事に役立つ情報として、「エレベーターピッチ」について紹介しました。

 

 

短い時間で相手を動かすコミュニケーションができたら、人生においても大きな前進があること間違いなしですね。

 

 

一方、スキルやテクニックも重要ですが、最後は「情熱」「想い」があるかどうかで、相手への伝わり方が変わるのも事実です。

 

 

そのために、まずは自分自身を知ること、人生の行く先を明確にすることで、動機をしっかりと持っておく必要がありますね。

 

 

僕自身も若手経営者として、自分と真正面に向き合いながら、ビジョンを掲げて仕事をしていきます!

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

次回の記事でまたお会いしましょう。

 

 

久保 佑輔(くぼ ゆうすけ)

 

 

<引用元>

 

www.ashita-team.com

 

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