こんにちは。
久保 佑輔(くぼ ゆうすけ)です。
ビジネスシーンでは誰もが遭遇するであろう場面。
「プレゼンテーション」
みなさんも職場や取引先の人たちに向けて、スライド資料を使って説明した経験もあるのではないでしょうか?
スタートしたばかりの若手経営者であれば、資金を募るため投資家に向けてプレゼンテーションすることも、少なくありません。
人材育成の研修やビジネス本などで、さまざまなプレゼンスキルが紹介されていますよね。
「短い時間で的確な提案をしたい!」「自分の考えを端的にまとめられるようになりたい!」という人に向けて、今回は「エレベーターピッチ」というプレゼン法について、紹介していきます。
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エレベーターピッチって何?
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エレベーターピッチとは、短時間で自分の意見を的確に伝え、かつ相手の興味を引き込むプレゼン手法です。
エレベーターに乗り合わせたときのように、短い時間で実施することが前提のプレゼン。
文字数にしてわずか250文字ほど、たった15~30秒で相手の関心をこちらに向け、自分の意見を伝えていくことを目指します。
シリコンバレーが発祥とされ、たくさんの起業家と投資家が集まるこの地で、競争に勝ち抜いていくための手法として編み出されたのです。
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GTCメモを活用せよ!
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エレベーターピッチに欠かせないのが、GTCメモ。
短い時間で説明するために、提案や思考を紙に書き出して整理します。
GTCメモは3つの要素から構成されています。
G:ゴール(自分が望む結論)
自分がプレゼンの先に実現したいものを、より明確に、より具体的にしていくものです。
短い時間で伝えるからこそ、自分のゴール地点を明確にしておく必要があります。
T:ターゲット(相手が望むもの)
ターゲットとはプレゼンをする相手のニーズです。
プレゼンをする相手がどのようなものを望んでいるのかもイメージしておくことで、相手にとっても関心を持ってもらうものにするのです。
C:コネクト(自分と相手の要望を結びつけるもの)
自分と相手の一致点を探っていきます。
お互いの関係構築や成約を目指すためにも、両者が同意できる点をあらかじめ明確にしておきます。
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構成にもこだわろう!
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GTCメモで話題を整理するだけでなく、それをどのように伝えるかも考えなくてはなりません。
こちらも3つのパートで構成されており、それぞれ意図しているものが異なります。
1.導入
相手の関心を引きつけ、次の提案を聴いてもらうためのセットアップをします。
相手が関心を持つもの、求めているものに触れ、これからまさにそのことについて話すのだと示して行きます。
2.提案
伝えたい主張へ切り込んでいくパート、いわゆる本題です。
伝えたいポイントを絞って、相手が感じる疑問も先回りして解消しておくことが重要です。
3.行動喚起
行動を促していくパートで、クロージングの部分にあたります。
具体的な要件を端的に伝えて、提案を相手にしっかりと差し出すことが重要です。
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おわりに
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今回は仕事に役立つ情報として、「エレベーターピッチ」について紹介しました。
短い時間で相手を動かすコミュニケーションができたら、人生においても大きな前進があること間違いなしですね。
一方、スキルやテクニックも重要ですが、最後は「情熱」や「想い」があるかどうかで、相手への伝わり方が変わるのも事実です。
そのために、まずは自分自身を知ること、人生の行く先を明確にすることで、動機をしっかりと持っておく必要がありますね。
僕自身も若手経営者として、自分と真正面に向き合いながら、ビジョンを掲げて仕事をしていきます!
最後までお読みいただきありがとうございました。
次回の記事でまたお会いしましょう。
久保 佑輔(くぼ ゆうすけ)
<引用元>