皆さんこんにちは。
久保 佑輔(くぼ ゆうすけ)です。
働き方改革や緊急事態宣言の影響などで、テレワーク化が加速しています。
自宅ではもちろん、カフェやコワーキングスペースなど、
どこでも仕事が出来る時代になりつつありますよね。
以前に比べて出社日数が減少したことにより、
郊外へ引っ越しをする方が増えているそうです。
仕事場を選ばない方にとって、家賃が高い都内よりも、ゆっくりできる
郊外の方がいいのかもしれませんね。
引っ越しが増えつつある中、不動産業界でもオンライン化の動きが進んでいます。
不動産業界のDXとは
不動産業界で、DX(デジタルトランスフォーメーション)化が進み大きく変化しました。
DX(デジタルトランスフォーメーション)とは、デジタル技術を利用した変革のことで、
デジタル技術やデータを駆使して暮らしを豊かにすることを意味します。
契約手続きや物件探し、内覧など、アナログでのやりとりが多いイメージのある
不動産業界ですが、DX化によって引っ越しの常識が変化しつつあります。
内覧・契約のオンライン化
まずZOOMや電子印鑑の活用で、オンライン上での契約手続きが可能となりました。
来店不要なので新型コロナウイルス感染防止にもなりますし、今後は
オンライン化によるコストカットの影響で手数料が下がる可能性もあるとのこと。
来店の手間がなくなるうえに手数料も下がるのは利用者としてもありがたいですよね。
また、「3Dモデリング」という技術により画面上で疑似内覧が出来るようになったことで、間取りと写真だけで判断していた従来に比べてより正確な部屋のイメージをつかむことが可能に。
これにより、「希望度の低い物件も一応見てみる」というコストをよりカット
できるようになりました。
移動に時間をかけたのに、部屋を見てすぐに「ここは辞めよう」となった経験がある方も多いかと思いますが、それを防ぐことが出来るのはお互いにとってメリットですね。
これからの不動産とテクノロジー
意外にも、コロナ禍で不動産価格が上がっており、家を買いたい人が増えてきているようです。
今後、不動産のDX化の普及によってより売買が簡単になり、いい意味で引っ越しのハードルが下がると言われているみたいですね。
まとめ
コロナ禍でも不動産が価格が上がっていて、家を買いたい人が多いというのにも驚きですが、スマホで内覧が出来るのは画期的ですよね。
近い将来、VRでまだ建っていない家を内覧出来るのはワクワクします。
もしかしたら、理想の間取りをVRを使用した、オーダーメイドで
設計してくれる賃貸サービスとかも出てくるかもしれませんね。
これからの不動産業界、目が離せません。
最後までお読みいただきありがとうございました。
おわり
久保 佑輔(くぼ ゆうすけ)
参考文献:スマホで内覧、AIによる物件査定…“DX”で進化する不動産業界|TOKYO MX+(プラス) (mxtv.jp)
参考文献:DX=デジタルトランスフォーメーションってなに?| NHK