こんにちは/こんばんわ
久保 佑輔(くぼ ゆうすけ)です。
コロナという流行病により、
より一層、健康に気をつける必要が出ているこの頃です。
数年前から話題にはなっていましたが、
改めて、このタイミングで健康経営についてお話をさせていただきます。
健康経営とは
健康経営とは、従業員の健康という視点から経営を戦略的に考えることです。
従業員の健康は、企業にとっては最重要な視点の一つです。
企業における資源の一つとして「人」がありますが、
その人の中に、従業員が含まれるためです。
また、2025年問題※1もあり、
従業員の平均年齢があがり、必然的に、不健康になることがあります。
上記を踏まえると、
従業員の健康を経営的視点から考える健康経営が必要になってきます。
※1:2025年問題
参考URL:https://www.persol-group.co.jp/service/business/article/1.html
健康経営におけるメリットとは
健康経営の必要性はお話ししましたので、
どのようなメリットがあるかについてお話しさせていただきます。
そもそもなぜ、健康経営ということが重要視されるようになったかというと、
以下のことが、問題視され健康経営ということが上がっているようです。
・従業員の過度の労働時間
例えば、過度の労働という部分にフォーカスをすると、
三六協定※2など、法律で規制されることで解消されてきてはいますが、
残業時間を申告せずに残業をしていたりしている企業があるのが実態です。
上記の経緯があり、健康経営の話が上がってきています。
そのため、健康経営をするメリットとしては、以下が見込まれます。
・残業時間削減、ツール導入による従業員の生産性向上
・福利厚生の充実による、離職率の改善
・対外的な企業のイメージアップ、ブラインディング
※2:三六協定
参考URL:https://partners.en-japan.com/qanda/desc_1091
健康経営における具体的な施策とは
では、具体的にどのような施策を実行するのがいいのでしょうか。
ここでは具体例としていくつか例を挙げさせていただきます。
ただ、企業の従業員数や、平均年齢、市場感によって
施策の向き不向きなどはありますので、
しっかり調査をしてから実施することをオススメします。
1、ノー残業デイを創る
2、従業員の健康診断をする
3、健康に関する研修をする
4、昼寝を取り入れる
5、メンタルケアを行う
6、ストレス削減のための設備を設置する
etc....
上記のような例がありますが、
基本的には、会社で勝手に施策をはじめても上手くいくことがないので、
しっかり社内で告知していくことが重要です。
管理職を中心にどのようなことができるのかということを
しっかり浸透させていくなどの方法があります。
場合によっては経営理念にも取り入れることも検討してみてはいかがでしょうか。
久保佑輔(くぼゆうすけ)
引用元:http://kenkokeiei.jp/whats