みなさん、こんにちは。
久保 佑輔(くぼ ゆうすけ)です。
オリンピックもいよいよ中盤に差し掛かり、日本は柔道やスケートボード、水泳などで、金メダルラッシュが続いてうれしい限りですね!
選手は試合のために何百、何千時間もの練習を積み重ねて、試合に挑んでも、試合時間が1分にも満たない場合もあります。
この背景も考えると、どの試合も感動物です。
今回は、そんなスポーツ選手を導いてきた監督やコーチのような人を育てている人にフォーカスをしていきます。
スポーツに限らず、人材育成をしていく上でどのようなことを大切にしているのかを、山本五十六さんの名言から紹介します。
山本五十六とは
出典元:https://jp.depositphotos.com/stock-photos/%E5%A4%AA%E5%B9%B3%E6%B4%8B%E6%88%A6%E4%BA%89.html
山本五十六さんは、新潟県長岡市の生まれで、太平洋戦争時には、連合艦隊司令長官として真珠湾攻撃を指揮した人物です。
戦争に賛成して率先垂範で指揮をしていたわけではなく、戦争を回避すべく努力していましたが、矢面に立たざるを得なくなってしまったそうです。
◇◇◇
山本五十六の名言
出典元:http://www.fujisanblog.jp/fujisanphoto/info_2014.php?no=74
やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。
人材育成で大切なのは、その人自身が自分で決断して主体的に動くことです。
そのために必要なのは、ただ行動するように言うだけではなく、まずは指導者自身がやって見せたうえで、教えて、実際にやらせてみること、
そして、大事なのは、実際にやったことをほめることが大切です!
その、行動に対してほめるからこそ、教えられた方からすると、『もっとやってみたい』、『もっとよくできるかもしれない』と思い、自分から行動していきますね。
実は、この名言には続きがあります!
話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。
やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。
後半は人を育てるには、その人に任せること、そして、そのやっている姿を信頼して見守ることがその人が成功するうえで大切だと言っています!
◇◇◇
まとめ
出典元:https://ikihanamantul.blogspot.com/2021/01/blog-post_1783.html
この3文で、共通して入っている価値観として、
『ほめる』、『承認する』、『感謝』
という、できないところを見ているのではなく、尊敬の意をもって接しているところですね。
僕は、人にはいいところも悪いところもあって、完璧な人はいないと学んできました。
この考え方は当たり前かもしれませんが、これは自分の見方次第で、人を悪くもよくも見ることができるということになります。
常に相手に敬意を払って接することこそ、人材育成がうまくできる肝なのかもしれませんね。
自分一人だけ成功するのではなく、仲間や周りの人を幸せにする、一緒に達成していくのであれば、常に謙虚に感謝の気持ちを忘れずに過ごしてみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。
おわり。
久保 佑輔(くぼ ゆうすけ)