みなさん、こんにちは。
久保 佑輔(くぼ ゆうすけ)です。
2021年も1/3が終わろうとしていますね。
年初に目標を立てたみなさん、進捗はどうでしょうか?
僕も自分の目標をに向けて、毎日仕事に励んでいます。
今回は、そんな目標設定に関する記事を紹介します!
あの大物メジャーリーガーも活用している夢の実現プランで、自身の目標設定はもちろん、チームの人材育成にも参考となれば幸いです。
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マス目で見える化する『マンダラチャート』とは?
出典元:下記ニュースサイト
目標設定をする上での視覚化ツールとして、ビジネスを中心に広く使われているのが、マンダラチャートです。
マンダラ(曼荼羅)とは、古代インドを起源とする密教の図像のこと。
3×3の9マスと、それをさらに周囲へ展開させた合計81マスから構成され、まさにマンダラを模したような形のツールです。
まずシートの中心に「叶えたい目標」を記入し、その周囲8マスには「叶えたい目標を達成するための要素」を記入します。
その周囲を囲む各3×3マスには、た「達成するための8要素に必要な具体的なアクション」を記載していきます。
こうすることで、大きな目標に必要な要素を視覚化し、実践できるレベルの具体的なタスクへと落とし込むことができるのです。
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あの大物メジャーリーガーも活用!?
出典元:unsplash
このマンダラチャート、誰もが知っているメジャーリーガーである大谷翔平選手も活用していることをご存知でしょうか?
大谷選手がシート中心のマスに書いたのは、「ドラフト1位で8球団から指名されること」。
8要素のひとつ「変化球」を中心とするマスには、「スライダーのキレ」「フォーク完成」「遅く落差のあるカーブ」といった実現すべきアクションを記載。
面白いことに、大谷選手は「運」も8項目のひとつとして設定しており、「ゴミ拾い」「審判さんへの態度」「道具を大切に使う」「応援される人になる」などのアクションを記載していたそうです。
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出典元:unsplash
以上、あの大谷選手も使っていた、目標設定シートの事例紹介でした。
なんと、このマンダラチャートの普及を目的とした「マンダラチャート学会」まであるというから驚きです。
僕も影響を受けてきたメンターからは、「目的は明確に具体的に肯定的に決めなさい」と言われてきました。
今回紹介したマンダラチャートが、みなさんのビジネスやスポーツ、人材育成などの場でも、活用できるかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございました。
おわり。
久保 佑輔(くぼ ゆうすけ)
≪参考文献≫
大谷翔平が夢を叶えた『マンダラチャート』で「経営プラン」を作ったら? | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)
大谷翔平が実践する「9マス思考」「マンダラチャート」 目標設定にどう使う? | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)