みなさん、こんにちは。
久保 佑輔(くぼ ゆうすけ)です。
オリンピックも無事開催にこぎつけた2021年。
スポーツ選手たちの熱い情熱に、心動かされた方も多いかと思います。
僕もサッカー経験者として、チームスポーツの繰り広げるドラマには、とても感動しました。
今回は、スポーツに限らずビジネスなどでも要となる、チームビルディングに関する記事をご紹介します。
管理職やチームリーダーの方はもちろん、これからスタートされる若手経営者の方も、ぜひご参考にしてください!
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チームで発揮される、集合知性とは
出典元:unsplash
みなさんは、チームで何かに取り組むとき、以下のどちらがより成果を発揮すると思いますか?
A:全員が価値観で繋がり、共通の目標に向かって心を一つにしているチーム
B:各メンバーの能力は高いが、個々が自分だけの目標に向かい、心がバラバラのチーム
おそらく、過去の経験則から「A」と答える方が大半では無いでしょうか?
心が一つになったチームでは、例え個々の力が「1」だったとしても、「1+1=2」ではなく、5にも10にもなることがあります。
同様の現象が知能においても発生するとされ、その現象を「集合知性」と呼ぶそうです。
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天才知性<集合知性
出典元:unsplash
上記で説明した集合知性は、人の脳にもともと備わっているものだといいます。
そして、その集合知性が強く発揮されたときには、1人の天才的な知能をも超えて、高いパフォーマンスを発揮するのです。
また、集合知性は「分野を超えて高いパフォーマンスを発揮する」と言われているそうです。
稲盛和夫さんが、京セラやJALなど様々な分野で、大きな成果を出せたのも、このチームビルディングにおける集合知性を、上手く活かしたからではないでしょうか?
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集合知性を発揮するポイント
出典元:unsplash
では、その集合知性を発揮するには、どんな点を意識してチームビルディングに取り組めば良いのでしょうか?
記事の中では、集合知性が発揮されるチームの特徴として、以下3つのポイントがあるとされています。
①メンバー同士が相手の立場に立つことができる
②本音で語り合える風土がある
③全員が共通の目的を持ち、チームに一体感がある
稲盛和夫さんが率いるチームも、もしかしたら同じ条件が当てはまっていたかも知れません。
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以上、チームビルディングにおける集合知性の話でした。
若手経営者として仕事をしている僕は、まさにこのようなチームビルディングを、お世話になっている経営者から学んできました。
過去の人々が力を結束させて、今の社会を作り上げたように、僕たちも集合知性を上手に発揮して、より良い未来を作っていきたいですね。
これからもチームビルディングをしながら、長所を活かして仕事していきます!
最後までお読みいただきありがとうございました。
おわり。
久保 佑輔(くぼ ゆうすけ)
≪参考文献≫