みなさん、こんばんは。
久保 佑輔(くぼ ゆうすけ)です。
皆さんの青春時代の遊び場はどこですか?
学校近くのゲーセンやボーリング場の方や、都心部まで出かけていた方など様々かと思います。
僕は学生時代、千葉県の学校に通っていたのですが、当時、友達が遊び場として使っていた場所は「渋谷」です!(ちなみに僕は地元でカラオケがほとんどでした。)
当時の渋谷は、建築ラッシュで、「渋谷ヒカリエ」や「渋谷ストリーム」など、多くのビルが建設されていました。
渋谷と聞くと、「若者の街」をイメージされる方が多いかと思います。しかし最近、そんな渋谷の在り方が変わってきているそうなので、今日は渋谷について取り上げたいと思います。
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渋谷の大人化
2019年に渋谷スクランブルスクエアが開業した後に、約1か月の間で「渋谷PARCO」と「東急プラザ渋谷」が立て続けにオープンしました。
実はこの施設はどれも、「渋谷に愛着や接点がある方全員」がターゲットです。
「東急プラザ渋谷」のメインターゲットは40~50代だそうで、今までのように若者に照準を定めていない商業施設です。
109やガングロギャル、渋谷センター街など、長い期間「若者の街」として定着していた渋谷ですが、少しずつ「大人化」の動きが広まっています
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渋谷「大人化」の理由
渋谷が「大人化」を目指している大きな理由の1つに、当時、「渋谷」を盛り上げていた世代が大人になったことが挙げられます。
渋谷=若者の街
というイメージを作り出した世代が、今では40~50代。当時はガングロギャルだったけど、今は2児の母!という方も多いと聞きます。
年を重ねても、渋谷への思い入れや愛着は変わらない。そんな方が、現在でも楽しめる渋谷を目指しているそうです。
もう一つは、東急グループの「渋谷のイメージ改革」の動きです。
東急出身で、東急スクランブルスクエアの高秀社長は、
「このビルは、(渋谷駅に乗り入れている)JR東日本、東京メトロ、東急の3社でつくったものですが、私たちの思いは共通しています。渋谷というと『若者の街』といわれてしまいますが、そうではなく、いろいろな世代のいろいろな世界のお客さまをお迎えしたいのです」
と発言しており、「渋谷=若者の街」というイメージを変えようとしていることが分かります。
今は多様性の時代で、世の中的にも「多くの価値観を大事にする」流れになってきています。
渋谷も、「誰かに向けた街」ではなく、「すべての人が楽しめる街」として変わりつつあるのかもしれませんね。
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まとめ
今日は、渋谷の変化とその理由について取り上げました。
振返ってみると、渋谷に行くといつもどこかで工事をしていて、商業施設やオフィスビルをの建築や、駅構内の整備など、常に変化をしている街だなと思いました。
街も人も同じで、変化し続ける必要があり、多様性を受け入れる時代だなって思います。そして、僕達にはそれが出来るなって改めて感じます。
僕も渋谷に負けないように変化をし続けて、理想の人生を描き続けていきます!
おわり。
久保 佑輔(くぼ ゆうすけ)
参考文献:https://toyokeizai.net/articles/-/425588