みなさん、こんにちは。
久保 佑輔(くぼ ゆうすけ)です。
今回は前回の記事の続きです。
前回は、MBSメソッド(Meditational Behavioral Synchronicity:瞑想的行動同期)についてと、このメソッドを提唱したグラジアーノ氏のことについて紹介しました。
今回はMBSメソッドの核にあるマニフェスティング (今すぐ何かを実現すること、自分の思考から結果を生み出すこと、目標を実現することだ) で具体的に実践すべきことの前編です!
若手経営者のマインド、人材育成にも通ずることになります。
それでは、具体的に、実践すべきマニフェスティングはどのようなものがあるのでしょうか。
マニフェスティングの5つの柱
1.自分のビジョンを明確化する
目標を現実にしていく、達成していくためのファーストステップです。
ですが、ここでつまずく人も多いのかもしれません。
ビジョンはあるが、そのビジョンが散漫で定まりきっていない、または何もビジョンが出てこないといったことがあげられると思います。
そもそも目標を達成していくのであれば、その目標が明確であればあるほどより目標達成できる確率が高くなると思います。
旅行に例えたらわかりやすいかもしれませんが、
旅行に行くとして、目的地(目標)を明確にせずに、とりあえず電車に乗る、車に乗った(手段)場合に、ニューヨークに行ける確率はどのくらいあるでしょうか。
それよりも、まず先にニューヨークに行く(目標)と決めて、そのために必要な電車や飛行機に乗ること(手段)を考えると、目的地にたどり着ける確率は上がると思います。
つまり、ビジョン(目的地)を明確に決めておくと、その後の行動がより明確になり効果的な選択をとる行動ができます。
ぜひ、紙に書きだす、本を読む、人から話を聞く、アウトプットしてみる、視野を広げてみるなどして、自分の中のビジョンを明確にしてきましょう!
2.ハードルを取り除く
ビジョンが明確になったら、それを達成するための要素を洗い出して、不安に思うポイントを押さえて、取り除いていきましょう。
大前提で心に留めておくべきことは、不安やハードルがすべてなくなり、自分にとって全て都合がいい状況・環境になることはないことです。
ですが、自分が行動しにくいと思われる不安やハードルを限りなく0にしていくことは可能です。
自分が動きやすい状況や環境を作りだすことはできるので、不安材料や懸念点を洗い出して取り除き、自分が一歩でも踏み出しやすい環境を作っていきましょう。
3.古い信念を新しい信念に置き換える
古い信念、つまり、今までの自分の考え方や価値観、選択の基準を新しいものに置き換えることです。
そもそも、今の自分の結果は古い信念を持って行動した結果です。
そのまま、古い信念を貫いたとしても今までの延長線上の結果しか得られず満足しない人が多いのではないでしょうか。
ですが、将来自分が望む結果にしたいのであれば、過去でなく、未来でもなく、今まさに、新しい信念、
つまり、新しい価値観、考え方、今までしてこなかった選択をする必要があります。
新しい信念の基準になるのは、自分が望む結果・成果を持っている人の信念を真似ることから始まります。
それは、今までの自分からすると、違和感だらけであったり、そんな当たり前のことを大切にするのかと思うかもしれませんが、それが今までの自分とのギャップであり、結果の差であると思います。
ぜひ、求めているものからくる逆算で今、何を大事にするべきかを考えていきましょう!
今回は、マニフェスティング(今すぐ何かを実現すること、自分の思考から結果を生み出すこと、目標を実現することだ)で具体的に実践すべきことの前半でした。
次回は、マニフェスティングの柱の4、5の後編になります。
4.ビジョンをビジョンを広げる
5.インスピレーションを行動に移す
最後までお読みいただきありがとうございました。
おわり。
久保 佑輔(くぼ ゆうすけ)
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