みなさん、こんばんわ
久保 佑輔(くぼ ゆうすけ)です。
先日、私が会社員をしていたころの友達とご飯に行った際に、
部下の育成についていろいろ話をしたことがありました。
最近新しく事業も立ち上げて、
部下とは言わずとも、サポートしてくれるメンバーの方々が増え、
同じようなことがあったなと思い出しました。
せっかくですので、今回は、部下・メンバーを成長させるために、
あえて、しないように気を付けていることについて、書いていきます。
1、否定をしない
これは結構やっている人が多い気がしています。
一般的に人は自分の意見を否定されることに強弱はあれど抵抗感があります。
そのため、よっぽどのことがない限りその人の意見を否定することはしません。
場合によっては、その意見をどのような背景で、どのような思考をして発言しているかも理解するために質問をすることもあります。
私は、その部下・メンバーと仕事をしていくことを考えると、
その人の人と成りを理解し、より効率的にストレスなく仕事を一緒にしていきたいと考えているので、否定はせず、理解をしようとします。
その結果、自分が過去経験した中で、
失敗した経験があればどうやって改善したかを共有し、
わからなければ、自分の意図した範囲でやってみることを勧めます。
逆に否定する場合は、
明らかに失敗する場合です。
目的に対する行動が、ずれているときなどです。
例えば、野球選手を目指したいのに、サッカーの練習を提案してくる場合は、
大きく否定はしませんが、その意見は却下します。
2、自分の基準を押し付けない
今の自分の立ち位置は、今までの自分の頑張り、努力があったからこそ
今の結果が出ているはずです。
そのため、良くも悪くも、その成功イメージが強く、
部下・メンバーに対してもその基準を押し付けしまうことが多く、
その結果、部下・メンバーがついてこれないということが多々起きました。
私の場合は、その経験があったため、
その部下・メンバーのキャリアに対する逆算から
基準を伝えられる範囲で伝えるように心がけています。
この記事を読んでいただいている方の中には、
最年少でMVPをとったり、社長賞を取ったりされている方もいるでしょう。
ただ、その基準が部下・メンバーのキャリアにつながるかという視点で物事を考えると必ずしもそうではないはずです。
人をコントロールすることはできないと思っているので、
あくまで、自分が知っている範囲で、部下・メンバーのキャリアアップのための基準を伝えるようにしています。
参考になりましたでしょうか。
細かい部分ではその人によって違うので割愛しますが、
おおよそ、上記のことを気を付けています。
おわり。
久保佑輔(くぼゆうすけ)
引用元:https://forbesjapan.com/amp/43724