みなさん、こんにちは。
久保 佑輔(くぼ ゆうすけ)です。
本日は今話題の、SDGsについてのお話です。
世の中にはたくさんの企業がありますが、世の企業はSDGsをどのように捉えて政策を考えているのでしょうか。
今回は、水まわり住宅総合機器メーカーである『TOTO株式会社』についてです!
創立者の志でもあり、今も大事にしている価値観として、「健康で、文化的な生活を提供したい」という想いがあるそうです。
そんな、TOTOですが、今後の経営戦略で、SDGs戦略をとっているので、そちらを紹介します。
TOTOが掲げるSDGs戦略とは!?
出典元:https://www.photo-ac.com/main/search?q=%E4%BC%81%E7%94%BB+CG&srt=dlrank&qt=&pp=70&pt=B
TOTOは、広く社会や地球環境に貢献する存在であり続けることを目指し、SDGsにも貢献しています。
そして、これからの活動戦略として、2021年4月には「新共通価値創造戦略 TOTO WILL 2030」を発表しました。
新共通価値創造戦略 TOTO WILL 2030とは、
We Innovate
Leading Lifestyles
→わたしたちは、最上のライフスタイルを提案(革新)します
新しい暮らし方や価値観の変化の中で、『持続可能な社会』と『きれいで快適・健康な暮らし』を実現するという「意志=WILL」を持って、世界中にTOTOファンを増やしていく
TOTOと言ったら、トイレをイメージする人が多いかもしれません。
ですが、これからの戦略では、最高のライフスタイルの提案、快適・健康な暮らしにフォーカスをしています。
その快適で健康な暮らしをするために必要なもののひとつが、「水」であり、それをいかに効率的に効果的に使用できるかが大事です。
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SDGsの目標6「安全な水とトイレを世界中に」につながる!
出典元:
https://www.photo-ac.com/main/search?q=%E6%B0%B4%E5%88%86&srt=dlrank&qt=&pp=70&p=1&pt=B
持続可能な開発目標・SDGsの目標6「安全な水とトイレを世界中に」は、世界中の人が安心して水を利用できる未来を目指しています。
現在、世界的にみると、異常気象や気候変動などにより、深刻な水不足に悩まされている国・人は少なくありません。
水は、人が生きるうえでも、生活する上でも非常に重要なものになります。
生きるために人は水分を摂取する必要がありますし、生活する上では、トイレや洗い物、洗濯など、清潔に保つために必要です。
そして、大事なのは、例え水があったとしても、それが衛生的に安全かどうかが大切になります。
もし、不衛生な水を摂取したり、触れてしてしまった場合、最悪、命を落としてしまう事態に発展してしまいます。
TOTOは少ない水で効果的に流すことができるトイレの開発や、社会貢献活動の大きな柱として「TOTO水環境基金」という活動などを行なっています。
この活動を通じて、世界中で環境保全や衛生的で快適な生活環境づくりを行う団体の活動も支援しているそうです。
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まとめ
いかがでしょうか。
SDGs自体は世界的にも注目されています。
SDGsの目標6「安全な水とトイレを世界中に」については、水に関するインフラが整っている日本では危機意識を持っている人は少ないかもしれません。
だからこそ、企業が率先的に、安全・安心な水を提供し続けること、水の無駄消費をなくすための政策をすることが大切ですね!
会社の大小関わらず、扱うサービスが世の中の流れにそぐわないと淘汰されてしまいます。
世の中のあるべき理想の姿と今の現状を踏まえて、そのギャップを埋めていく行動をしていきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
おわり。
久保 佑輔(くぼ ゆうすけ)
参考文献: