久保 佑輔 の Business ON AIR

はじめまして。 今よりもっと面白く働きたい人へ、 自分が変われば、世界も変わる。 このブログでは、僕が経営者を目指す上で日々大事にしている考え方や行動などをシェアしていきます。 少しでも日々の仕事や在り方に繋がればと思います。

SDGsは最重要課題!?SDGs求人掲載数717倍、仕事検索数26.4倍まで増加!企業担当者の心構えで必要なことは?

みなさん、こんにちは。

 

久保 佑輔(くぼ ゆうすけ)です。

 

 

みなさんはSDGsをご存知でしょうか。

 

本ブログでもSDGsについての記事をいくつも書かせていただきました。

 

 

 

 

SDGsに関連するモノやサービスは確実に増えています。

 

そんな中、今、SDGsについての求人掲載数仕事検索数が増加しています!

 

本日は、そのSDGsに関する求人の現状と、その求人を担当する、SDGs担当者は何を意識すればいいのかをご紹介します。

 

 

 

 

SDGsの求人数の現状

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 出典元:https://www.photo-ac.com/main/search?q=sdgs&srt=dlrank

 

Indeed Japan株式会社は、サステナビリティに関連する仕事についての直近5年間の掲載数および検索数に関する調査を行っています。

 

掲載数

 出典元:https://hrog.net/news/trend/100762/

 

2016年8月から2021年8月の増加は以下の通りです。

 

サステナビリティ」・・・約2.0倍

 

ダイバーシティ」・・・約1.5倍

 

SDGs」・・・約717.0倍

 

グラフを見てみると、「サステナビリティ」や「ダイバーシティ」に関する求人掲載数よりも「SDGs」に関する求人掲載数の増加率が一番大きいです。

ですが、もともと働き方改革で推進されている「ダイバーシティ」よりも、求人掲載数が少ないため、まだまだ「SDGs」の伸びしろがあるかもしれません。

 

 

               ◇◇◇

 

仕事検索数

 出典元:https://hrog.net/news/trend/100762/

 

 

2016年8月から2021年8月の増加は以下の通りです。

 

サステナビリティ」・・約7.4倍

ダイバーシティ」・・・約1.6倍

SDGs」・・・約26.4倍

 

 

SDGs」に関する仕事の検索数がトップになっています。

 

それは『SDGs』という世界的に見ても最重要なトピックスであるということが、日本国民に浸透していることの表れだとも捉えられます。

 

このように、求職者にとって「SDGs」に関する興味関心は、大きくなっています。

 

それでは、求人側である、SDGs企業担当者は何を意識すればいいのでしょうか。

 

 

               ◇◇◇

 

企業担当者の心構え

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 出典元:https://www.photo-ac.com/main/search?q=%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%8D%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%B3&srt=dlrank

SDGsに関する知識

SDGsは、17の大きな目標と、それらを達成するための具体的な169のターゲットで構成されています。

 

企業担当者として、もちろんすべての17の目標や169のターゲットを知るべきかもしれません。

 

ですが、大事なのは、会社がどのSDGsの目標やターゲットに当てはまるのかを理解し、それを説明できるほどの知識があるかが大切です。

 

 

そして、前文に書かれているSDGsの理念である、

 

「誰ひとり取り残さない(No one will be left behind)」

 

を念頭に考えられているかが大事です。

 

 

特に、行っている事業に直結する目標があるのであれば、その中のターゲットに何があるのかは知って具体例に沿ってアウトプットできるべきことだと思います。

 

 

               ◇◇◇

 

②巻き込む力

SDGsの求人は、もちろん、採用担当が主軸になり、採用活動をします。

 

ですが、会社の事業として、SDGsの取り組みをするための採用活動と捉えると、いち採用担当だけが取り組む範疇を超えて、会社全体で取り組むべきものになります。

 

ひとつの採用活動の一環としてとらえるのではなく、会社をよくする日本社会をよくすると考えて、人を巻き込んで仕事をする必要があるかもしれません。

 

 

               ◇◇◇

 

③社会をよくしたいという熱意

SDGsに関する知識、②巻き込む力、のために必要なのは、この社会をよくしたいという熱意がベースにあることが大事だと思います。

 

企業担当者は一つの採用活動と捉えずに、長期的、広い目で見て、日本社会に貢献する、よりよくしていくと捉えられることが大事です。

 

そう考えると、SDGs担当者としての適性は、長期的なビジョンを描いて行動できること、客観的に広い目で物事を考えられる人が向いているのかもしれませんね。

 

 

               ◇◇◇

 

まとめ

いかがでしょうか。

 

SDGsの求人掲載数は顕著に伸びて、検索数もそれ以上に伸びています。

 

採用担当者としては、この現状を真摯に受けて、SDGsについてより深く理解する必要があるかもしれません。

 

その時に大事なのは、仕事のやりがい、目的、目標をどこに置くかが大切です。

 

もちろん、日常生活などプライベートの場で楽しむため、生活するために給料を得ることを仕事のやりがい、目的とおいてもいいかもしれません。

 

ですが、人生ベースで考えると、社会人では1日の1/3を仕事している人がほとんどだと思います。

 

それだけの時間を使って取り組んでいる仕事だからこそ、誇りをもって楽しく過ごすことが大切だと思います。

 

そう考えると、SDGs企業担当者は、仕事が日本社会をよりよくすることに直結しています。

 

日本社会に貢献するということは、大きなことのように思えますが、まずは一つの事業、一つの仕事からすべてが始まります

 

そのような仕事ができること自体に喜びを感じることができると、仕事は面白くなってくるかもしれませんね。

 

 

 最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

おわり。

 

久保 佑輔(くぼ ゆうすけ)

 

 

参考文献: