みなさん、こんにちは。
久保 佑輔(くぼ ゆうすけ)です。
2022年に入って、1月も半分を過ぎました。
年始明けてから会社の仕事がまだ始まっていない人はいないのではないでしょうか。
流行り病で、働き方が変わり、リモート勤務の人や会社に出社する人など、様々な状態の人がいます。
このようなご時世だからこそ、組織として一丸となることや、人材育成をしていくときに大切なのがコミニケーションです。
特にリーダーなど、部下を持っている人、人と多く関わる人ほど、どのように人と接したら上手くいくのかを考えている人も多いのではないでしょうか。
本日は、そのような人に向けて、コミニケーションを通じて、リーダーシップをとる上で大切にしておくべきことをお伝えします。
テーマは、感謝です!
働いている人の現状と感謝の心の大切さ
出典元:https://www.photo-ac.com/main/
流行り病の関係で、人との関係性が薄まり、孤立感や孤独感を感じる人が多くなっているそうです。
職場に出社していた際は、デスク上から見渡せる人の存在や、仕事をする上で関わらなければいけない上司や部下、取引先の人など、たくさんの人と直接接していました。
仕事上の付き合いだけではなく、職場の通路や廊下などで、ふと誰かとすれ違うだけでも、その人自身を感じられたり、緊張感を感じ、刺激を受けていました。
ですが、リモートワークが当たり前になっていると、人の顔は見えるが、画面を通しているため、人と接している感覚が薄く感じるのではないでしょうか。
では、その人との関係性が希薄になってしまっている現状を打破するために大切なことは何かというと、それは感謝の心を持って人と接することです。
感謝の心を持つことが、対面していなかったとしても、心に栄養を与え、刺激を与え、人とのつながりを感じることができて、人に満たすことができます。
それが、組織づくりにおいても、人材育成においても、リーダーシップを発揮していくために必要なことになります。
◇◇◇
感謝を伝えるときに意識すべき3つのポイント
出典元:https://www.photo-ac.com/main/
それでは、人に感謝を伝えるときにどのようなことを意識すればいいでしょうか。
以下の3つのポイントが大切です。
1.具体性
「ありがとう」や、「感謝しています」といった決まり文句でも思いは伝わります。
ですが、もう一歩踏み込んだ具体性があると、より感謝の気持ちが伝わるかもしれません。
その具体性というのは、相手の何に、本当に感銘を受けたのかを正確に伝えることです。
例えば、「いつも不平不満言わずに花瓶に水やりをしていただいてありがとうございます」など、より具体的に言うと、受け取り手としては、満足感・幸せ感が満たされますね。
2.誠実性
誠実に、しっかりと思っている本心を伝えることが大事です。
本心ではないことや、裏の目的があると、相手は気づきます。
本心を言うと、恥ずかしいかもしれませんが、自分の本音を言って、見返りを求めないことが大事です。
3.正直さ
言ってることが、相手の行動や姿勢からほんとに来ているか、うそを言っていないかが大切です。
できてもいないことを褒めているならば、それは褒めていないのと同じです。
できていないところも、ただできていないと言うのではなく、捉え方を変えて伝えることや、感謝とセットで改善点を言ってあげることが大事です。
正直ベースからくる、相手への感謝の心を誠実に具体的に伝えることが大切です。
◇◇◇
まとめ
いかがでしょうか。
感謝を伝えることは大切だと気づきながらも、なかなか伝えられない人が多いのかもしれません。
人材育成や、組織を活発にさせるために、リーダーシップを発揮するうえでは、感謝を伝えて、やりやすい人間関係を構築することが必要です。
関わる全ての人にいい影響を与えるだけではなく、それが、自分自身の心を満たすことにつながるかもしれませんね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
おわり。
久保 佑輔(くぼ ゆうすけ)
参考文献: