みなさん、こんにちは!
久保 佑輔(くぼ ゆうすけ)です。
みなさんは、SDGsとIT・テクノロジーの分野が密接な関係にあるという事は、ご存じでしょうか?
僕のこのブログの中でも、いくつかSDGsに関する記事を書かせていただきました。
その中でも、建設業界とSDGsがコラボレーションしながら事業を拡げつつあることを取上げさせていただきましたが、実は、SDGsに取り組んでいる業界は建設業界だけではないのです。
今、ITを活用してSDGsを達成しようする動きで、
「SDGsテック」
という動きが話題になっています。
そんな今回は、「SDGsテック」についてお話をさせていただきます。
SDGsテックのメリット
一言に「SDGsテック」と言いましても、現在、IT・テクノロジーの分野自体が膨大な数になりつつあります。更にSDGsと掛け合わせることで、どの分野に注目が当たり、どんなメリットがあるのか、未だはっきりしていない状況にあります。
そこで、この「SDGsテック」を進めていくにあたりメリットは何かお話させていただきます。
・ブランディングに役立つ
世界的な課題解決のために、達成が望まれているSDGsと、IT・テクノロジーを掛け合わせ取り組むことで、新たなビジネスチャンスが生まれるとされています。
会社のイメージアップにつながるブランディングや、部署の紹介によって新たな案件を獲得できるチャンスが増えますね。
※ブランディングとは、その会社・モノ・コトの名前の認知やブランド力を引き上げる為の働きの事です。
・新規市場の開拓・新しい事業のきっかけになる
今までになかった分野を会社全体で取り組むことで、新しい市場の開拓や事業展開のチャンスになるとされている様です。
一説によると、SDGsテックの市場規模は1000兆円以上あるとされていますので大きなビジネスチャンスがあるかもしれませんね。
・事業を持続的に成長させることができる
ここ数年で、SDGsの働きは活発になってきたように感じますが、まだまだ一人一人の意識までには浸透していないのが現実です。
この意識を事業を通じて浸透させることができれば、持続的に成長し続ける事業ができるかもしれませんね。
SDGsテックの成功事例
ここまで、SDGsテックのメリットを紹介してきましたが、実際の成功事例もありますので、ここで紹介させていただきます。
・WOTA(ウォータ)
SDGsテックの目標である「安全な水とトイレを世界中に」に貢献するのは
スタートアップ企業の「WOTA(ウォータ)」です。
2019年に排水を浄化し、水を再利用する小型の水循環装置「ウォータ・ボックス」を出荷しました。AIを搭載し、水質に応じて圧力やフィルターを自動制御することで浄化効率を上げているようです。
参考文献:
・ウミトロン
SDGsテックの目標である「飢餓をゼロに」に取り組むのは、同じくスタートアップ企業の「ウミトロン」です。
「ウミトロン」はAIやIoTを駆使して、高効率で環境にも優しい水産養殖に取り組んでいます。
スマホ専用のアプリケーションで養殖魚の餌やりのタイミングを知らせることで
資源の有効活用や、水質汚濁の防止に努めているようです。
参考文献:
まとめ
今回、SDGsとIT・テクノロジーを組み合わせた、「SDGsテック」の紹介をしてきました。
SDGsに取り組みながらも、様々なアイディアと工夫で事業展開しているのだと感じました。
事業を拡大させつつある経営者として、アイディアと創作を続け、僕自身も社会全体にSDGsを拡げていきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
おわり。
久保 佑輔(くぼ ゆうすけ)
参考文献: