皆さんこんにちは。
久保 佑輔(くぼ ゆうすけ)です。
最近、すっかり過ごしやすくなりましたね。
僕は暖かくて、風が気持ちいいこの季節が一番好きです。
気が付けばもう6月ですね。
新しい環境での生活を迎えた方も、少しずつ慣れてきた頃でしょうか。
それと同時に、新しい課題や悩みが生まれる時期でもあるかもしれません。
・新入社員の退職
・部下が育たない
・新しいプロジェクトが中々軌道に乗らない
このように、新しい壁を乗り越えるために、この時期ならではの悩みと向き合っている方も多いかと思います。
引用元:(https://www.photo-ac.com/)
課題があるのは何かを目指している証拠なので最高だなって思いますし、僕にも有難いことに、沢山の課題があります。
今回取り上げるのは、僕も今まさに乗り越えようとしている「人材育成」についてです。
人材育成の難しさ
引用元:(https://www.photo-ac.com/)
「人材育成」を課題にしている企業や上司、先輩は多いかと思います。
働き方改革、増え続ける○○ハラスメント、在宅勤務によるオンライン化・・・
時代の変化に苦労しているという声も良く聞きます。
1人1人に合わせた育成を行うのが理想ですが、対象が多い企業ほど難しくなります。
そもそも「どうやって育成したらいいのか分からない」という方も少なからずいるでしょう。
転職も当たり前になり、コンプライアンスも厳しくなった昨今、
「優しくしすぎると育たないし、厳しくしたらすぐ辞めてしまう。」
というジレンマに悩んでいる方を数多く見てきました。
部下や後輩に伝わる事
引用元:(https://www.photo-ac.com/)
僕は「人材育成」をする際に、株式会社アースホールディング取締役の山下 誠司さんの著書「年収1億円になる人の習慣」を参考にさせて頂いています。
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僕はこの本が大好きで、何回も何回も読み返しましたし、
今では書かれていることを出来ているかの「答え合わせ」をしています。
中でも僕が特に大切にしているのが、
良いことは「10」やって「1」伝わる
悪いことは「1」やって「10」伝わる
という価値観です。これは本当にその通りだなと思います。
基本的に部下や後輩は、上司や先輩の業務内容や業務量を把握していません。
また、異なる立場なので業務内容は基本的に違うことが多いです。
なので、部下や後輩には「自分自身の仕事への姿勢」が伝わります。
頑張っているところは中々伝わらずに、ちょっと息抜きしたり手を抜いてるところばかり伝わってしまう・・・という経験、ありませんか?
自分の行動が、良いことは1割になって、悪い所が10倍になって伝わってしまっているのだと思います。
人材育成において大事なこと
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僕は人材育成において最も大事なことは、「自分自身の仕事の姿勢」だと本を通して
山下さんから学びました。
これは絶対だと言い切れる自信があります。
人は、環境の生き物です。
どこにいるか、誰といるかで行動も思考も変わります。
そして、仕事で一緒にいることが多いのが同期や同僚、そして先輩や上司です。
もちろんカリキュラムや教え方も大事ですが、それ以上に
「基礎・基本をどれだけ自分自身が徹底できるか」
が大切だと思っています。
仕事への本気の姿勢や情熱は伝わるものです。
仕事への姿勢を伝えることこそが、非常に大切だと信じています。
まとめ
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僕は、経営の師匠から「人は鏡」だと学んできました。
僕は人材育成に行き詰った時、必ず自分の姿勢や行動を振り返るようにしています。
自分の中で上手くいっていなかったり、課題感を感じていたりする点が、相手にも伝わってしまっているなと感じることも少なくありません。
「もっとこうして欲しいな」と感じる時は、僕自身が出来ていない事が多いです。
なので僕は、仕事への姿勢や言動が気になった時は、まずは自分の姿勢や言動を見つめ直すようにしています。
良い所も悪い所も、自分の状態が伝わっていると思いながら接するようになってから、ありがたいことに力強い人材に恵まれるようになったと感じています。
「人材育成」とは、一方的に育て上げるのではなく、共に育っていくものだと実感しています。
もし「人材育成 」に悩んでいる方がいたら、まずは自分の事を振り返ってみるのも面白いかもしれませんね。
僕も誰に対しても胸を張れるような情熱をもち、自分の力を最大限発揮して、周りにいい影響を与える経営者になっていきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
次回の記事でまたお会いしましょう!
久保 佑輔(くぼ ゆうすけ)