みなさん、こんにちは。
久保 佑輔(くぼ ゆうすけ)です。
昨今、リーダーシップが特に大事になってきていると僕自身感じているんですが、
”リーダーシップ”と一言で言ってもどのようなことをするのか疑問に思う方もいるかもしれません。
全ての社員が成長しきっていて、組織全体が完成されている状態となっているのはとても稀です。
特にベンチャー企業ともなると、社員の育成をしながら会社の利益目標を追っていくというのはざらにあるはず。
そういったことを管理したり、目標を追っていく存在がリーダーなんですが、
リーダーシップをきちんと最初から発揮できるリーダーというのはなかなかいないものです。
そこで、今回は部下や家族、仲間とのコミュニケーションについて、どうしていくべきなのかを下記の記事がとても参考になるなと思ったので紹介させていただきます。
部下にするべき6つの質問とは!?
部下にするべき6つの質問というのが以下になるそうです。
1. 何かしてあげられることはある?
2. 解決すべき問題はなに?
3. 一緒に仕事をする相手は誰?
4. 納得してもらえた?
5. 整理してみることはできる?
6. 足りないものはない?
この中で僕が特に取り上げたいのは、
2. 解決すべき問題はなに?
4. 納得してもらえた?
この2つです。
◇◇◇
まず、「2. 解決すべき問題はなに?」について
これは部下がいろいろな仕事を抱えすぎてしまっている時に、今取り組むべき問題を明確にし、やるべき1つのことに集中できるようにするのが狙いです。
この質問を普段から投げかけることによって、部下が目的を見失わずにやるべきタスクをきちんと遂行できる考えに集中させることができるようになるからです。
どうしてもいろいろな作業を抱えてしまうと、自分がなぜこの作業をやっているのかという疑問を持ちながら仕事をしてしまう可能性があります。
僕もいろんな細かい作業が多くなったら、タスクに優先順位をつけて、ほんとうに今自分がやるべき作業とは何なのかというものの視点から作業をしていきます。
こういったのを部下にもやらせてみると、きちんとリソースをやるべきことに集中させられるようになるかもしれません。
◇◇◇
次に「4. 納得してもらえた?」です。
これは部下が大勢いる前で指示を出すときに、部下が本当に理解しているかというのをリーダーが判断するのに、大切な質問になっていきます。
対マスの会話になると、どうしても理解できない部下が出てきてしまうのは当然のことです。
しかし、指示を出した後にこれらをもう一度理解するために、再度説明しなおすというのはリソースを無駄に使ってしまいかねません。
また、次の指示を出すときに、部下がどう思うかというと、
再度聞けばいいや~という姿勢で聞いてしまいかねないということです。
これを防止するのが、部下がきちんと理解しているかというのを、指示を出すときに同時にするというものです。
対マスだとしても、こうやって会話をすることによって、きちんと相手も理解しようと必死になって聞くような文化づくりに繋がっていくのです。
こういった考えは長く組織を作っていくためには、リーダーとしてとても大事な考え方になっていくことでしょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
おわり。
久保 佑輔(くぼ ゆうすけ)
参考文献: