みなさん、こんにちは。
久保 佑輔(くぼ ゆうすけ)です。
突然ですが、僕たちが生活するうえで必要不可欠な要素って、
様々ありますよね!
その中でも、「食べること」に関しては、生活というよりも生きるという事に直結するのはでないでしょうか?
そんな、生きる上で重要な穀物や野菜を育てる「農業」という業界ですが現状、
人手不足と後継者不足によって、数多くの課題を抱えているようです。
今、世の中でSDGsの重要性が叫ばれていますが、その波が農業にも「スマート農業」という形で来ています。
なので、今回は、農業の現在の課題と、農業×テクノロジーがどんな変化をもたらしているのか、お話させていただきます。
現在の農業の課題とは?
まず、スマート農業のお話をさせていただく前に、現在の農業の課題に簡単に
触れていきたいと思います。
大きく分けて、3つの課題があります。
・新規参入のハードルの高さ
・農業従事者の減少
・食料自給率の低下
この課題が、現状の農業に挙げられます。
1つ目の「新規参入のハードルの高さ」ですが、そもそも農地の獲得が難しく
何かのツテがなければ、難しいのが現状です。
農地に関してはご近所トラブルも多いらしいですよ。
2つ目の「農業従事者の減少」です。この問題に関しては、労働力の第三次産業への流出が続いている状況にあるようです。
また、根気強さと野菜への愛情が必要な、タフな仕事も要因の1つかもしれません。
3つ目の「食料自給率の低下」ですが、この問題に関しては、輸入できなくなる
問題や、食の安全性の問題など様々あります。
ここまで問題点を挙げると、今後この問題を解決しない限り、農業全体の
活性化はできないなと感じてしまいます。
引用元:
スマート農業とは
上記の問題点は、一気に解決できるものではなく、長期的に考える
必要があります。
では、今、話題のスマート農業ですが、簡単に説明しますと、
AI(人口知能)やIoTを取り入れた農業になります。
※電子機器や家電製品など、今までインターネットにつながっていなかった物が
インターネットにつながり、ネットワーク上での情報交換が可能になった
仕組みをIoTと言います。
スマート農業を取り入れることで、3つの効果が期待できます。
・作業の自動化
・情報共有の簡易化
・データの活用
1つ目の「作業の自動化」ですが、今まで人が行っていた作業を
機械が代行することによって、仕事量の削減ができます。
2つ目の「情報共有の簡易化」ですが、作業記録を自動化・デジタル化することに
よって、新規農就者も生産しやすくなります。
3つ目の「データの活用」ですが、ドローンや衛星を利用して得た、気象データなどを
AI解析して、高品質な農作物が出来る様になります。
以上が、スマート農業によって効果が期待できる分野になります。
農業とテクノロジーが合わさることによって、ここまで効果が見込めると知り、
引用元:
まとめ
今回、現在の農業の抱える問題点と、AIやIoTのテクノロジーを取り込んだ
スマート農業についてお話させていただきました。
前回の建設業界や、不動産業内の記事の中でも、お話させていただきましたが、
どの業界でも変化が求められていると感じます。
この変化に柔軟に対応できるかが、経営者である僕の仕事だとも感じますので
日々、ちょっとした変化にも敏感になり、仕事をしていきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
おわり。
久保 佑輔(くぼ ゆうすけ)
参考文献: