みなさん、こんにちは。
久保 佑輔(くぼ ゆうすけ)です。
皆さんは普段どのような連絡ツールを使用しているでしょうか。
仕事では、メールやチャットツールなどが多く、プライベートでは、圧倒的にラインを使用している人が多いかもしれません。
このラインですが、なんと、リリースしてから、半年で1,000万ダウンロードを記録するなど、今やコミニケーションツールとして、なくてはならないアプリになっています!
本日はそのラインの誕生秘話や、なぜ、そこまで急成長したのか紹介していきます。
コミニケーションツール『LINE』とは
出典元:https://www.photo-ac.com/main/search?q=LINE&srt=dlrank
LINEは、ユーザー同⼠であれば国内・海外、通信キャリアを問わず、無料で⾳声・ビデオ通話・チャットが楽しめるコミュニケーションアプリです
2011年6⽉にサービスを開始して以来、世界230以上の国と地域で利⽤されています。
そんな、LINEアプリを運営しているLINE株式会社のミッションとしてあるのが、以下です。
CLOSING THE DISTANCE
私たちのミッションは、世界中の人と人、人と情報・サービスとの距離を縮めることです。
そのミッションの元、今では、多くの人がラインのユーザーになっています。
・国内月間アクティブユーザー数:8,900万人以上(2021年6月時点)
・人口の70%が利用(2021年6月時点)
また、総務省の調査によると、年代別の利用率は全年代で約9割が利用しているメディアとなっているそうです。
逆に、ラインをダウンロードしていない人を見つけるのは一苦労かもしれません。
そんな、今や生活でなくてはならないLINEですが、どのように誕生をしたのでしょうか。
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ライン開発秘話
出典元:https://www.photo-ac.com/main/search?q=%E9%96%8B%E7%99%BA&srt=dlrank
LINEの開発する時のキーワードは、「アプリケーション」と「リアルでクローズドなもの」とのことです。
メッセージングと写真共有サービスの2つの候補があり、最初は写真共有サービスから開発を進めていく予定でした。
ですが、東日本大震災でメッセージングのアプリが日本で求められていると判断し、メッセージングアプリの開発を先だって本格始動したそうです。
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ラインでは欠かせない『スタンプ』狙ってヒットではない!?
出典元:https://www.pakutaso.com/20170110011post-9938.html
ラインを使用している人からすると、なくてはならないスタンプですが、当初の開発チーム内では、うまくいくと思っていたわけではないそうです。
ですが、10~20代の方を集めてユーザーリサーチをしたときに、他の人はいまいち反応が良くなかったのに、女子高生だけにはすごくウケていたそうです。
それに加え、テスト環境で実際に使ってみると意外とおもしろかったことで開発に至ったようです。
今では、オリジナルキャラクターや、いろんな作品とのコラボ、社減るスタンプやスタンプの中の文字を自由に変更できるなど、さまざまなスタンプが発売されています。
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リリースから半年で1,000万ダウンロード達成!大事なのは、スピード感!
出典元:https://www.istockphoto.com/jp/%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%88/%E7%96%BE%E8%B5%B0%E6%84%9F
社内でも連絡ツールとして、ラインを使用していたそうです!
アプリサイトのレビューや、実際に使用したうえでの改善点を見つけたらすぐに改善ということを繰り返し行っていました。
そして、極めつけが、社内での意思決定の速さです。
マネージャー層の意思決定がとにかく速く、現場と同じかそれ以上の知識があるので、現場判断とのかい離がほとんどなかったようです。
このスピード感が、PDCAを加速させて、臨機応変にニーズを捉えて、ラインを世界に轟かせたと言っても過言ではないかもしれません。
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まとめ
いかがでしょうか。
ラインは今の世の中ではなくてはならない連絡ツールにまで、成長しました。
ラインが今取り組んでいることとしては、LINEのプラットフォームを活かしながら、何がLINEのユーザーと一番親和性が高いかを見るために、いろんな機能を追加しているそうです。
新規事業の立ち上げは様々なことが起こりますが、一番大事なのはスピード感だと感じます。
スピード感を持った仕事への取り組みが、前倒しで仕事を終えて、さらにプラスαの仕事に取組み、より大きな成果が出ると思います。
そして、方向性がずれた時もスピード感さえあればいくらでもすぐに調整できます。
じっくり考えるのもいいですが、スピード感を持った仕事への取組みを意識してみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。
おわり。
久保 佑輔(くぼ ゆうすけ)
参考文献: