みなさん、こんにちは。
久保 佑輔(くぼ ゆうすけ)です。
僕は事業として小売業も展開していますが、小売業を実際にして行くにあたり、複数の店舗展開をしようと考えない経営者は少ないのではないでしょうか。
その際、必ずネックになってくるのは、以下2点です。
・利益を上げるために人件費をどうやって削減するか
・売り上げを上げるためにどうやって各店舗に集客をするか
小売業は、上記2点の課題を解決するために様々な工夫を凝らしています。
今回は、カインズの話を記事で見かけたので、カインズの事例を参考に、小売業のIT化がなぜ最先端なのかについて書いていきます。
小売業界がなぜITの導入が早いのか?
小売業とは、生産者や、卸売業者からを仕入れて消費者へ販売する業態を言います。
販売するものは多岐にわたり、日用品、家電製品、食品、衣料品など様々です。
小売業においてより多くの売上を上げていくための重要なポイントは、どれだけ多くの人が来店するか、そしてその人達の合計購入金額をどれだけ上げるかです。
従って、効果的に販売していくためには、より多くの顧客データを分析する必要があります。
そのため、顧客分析を数十年前から始めており、POSシステムの導入やビックデータ、最近だと完全自動化のお店などどんどんIT化が進んでいます。
また、切り口として、企業としての利益向上をしていく必要もあるので、省人化をしていく必要もあり、レジの自動化、店舗の無人化も進んでいます。
上記より、なぜ小売店のITが進んでいるかはなんとなく分かっていただけたかと思います。
なぜ、常にIT化が最先端なのか
多くの企業が、現状の仕組みを変更することに抵抗感があることが多いです。
特に中小企業では、それが顕著に出ており売上が打ち止めになっててしまう話などはよく伺います。
しかし、昨今、流行病など含め経済の動きが速くなり、それに伴い消費者の行動も大きく変わり始めています。
要は、同じ施策では長期的に上手くいかなくなることが多くなってきているということです。
そのため、特に小売業は消費者がメインターゲットであるため、流行の最先端を取っていくために常に仕組みをアップデートしていく必要があるのです。
僕も、ベンチャーを立ち上げていますが、生き残っていくためにもしっかりと変化をして、事業規模を大きくしていく必要があるなと改めて思いました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
おわり。
久保 佑輔(くぼ ゆうすけ)
参考文献: